近鉄週末おでかけデジタルフリーパス 大人6,000円の料金と使い方

近鉄週末おでかけデジタルフリーパスは大人6,000円・小児3,000円。土日を含む連続3日間、近鉄全線と生駒ケーブルが乗り放題です。2026年11月5日10時発売、購入はスマートフォン専用。特急券は別途購入。元が取れる乗り方を普通運賃で比較します。2026年10月7日確認。

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近鉄週末おでかけデジタルフリーパス 大人6,000円の料金と使い方|コードナビ
CHECK 公式特典と受取条件
特典内容
近鉄全線と生駒ケーブルが土日を含む連続3日間乗り放題(大人6,000円・小児3,000円)
適用条件
きんてつチケットEモールで購入し、土日を含むご乗車開始日から連続3日間に利用(乗車日の1ヶ月前から発売・乗車開始日当日は購入不可)

近鉄は、土日を含む連続3日間に近鉄全線と生駒ケーブルが乗り降り自由になるデジタルきっぷ「近鉄週末おでかけデジタルフリーパス」を、2026年11月5日(木)10時から通年で発売します。大人6,000円・小児3,000円で、購入できるのは2026年11月6日(金)ご乗車開始分からです。発売箇所はスマートフォン専用のきんてつチケットEモールだけで、駅窓口や自動発売機では買えません。特急券は含まれておらず、特急に乗る場合は別途購入が必要です。2026年10月7日時点ではまだ発売前で、購入できません。現在発売中の紙の「近鉄週末フリーパス」は、2026年10月30日(金)発売分で終了します(2026年10月7日確認)。

POINT 大人6,000円・小児3,000円。使えるのは金土日または土日月の連続3日間です。購入はスマートフォン専用のきんてつチケットEモールで、乗車開始日の1ヶ月前から前日まで。特急券は含まれていないため、特急は別途特急券を購入します。大阪難波と賢島の往復だけでは元が取れず、名古屋や伊勢志摩へ3日間で長距離を重ねると得になります。

近鉄週末おでかけデジタルフリーパスの料金と有効期間

デジタルきっぷなので、購入から利用までスマートフォンで完結します。内容は近鉄全線3日間フリー乗車券と生駒ケーブル3日間フリー乗車券の2つです。

項目 内容
名称 近鉄週末おでかけデジタルフリーパス
発売額(大人) 6,000円(中学生以上)
発売額(小児) 3,000円(小学生)
発売期間 2026年11月5日(木)10時から通年発売(前売限定)
購入できる乗車日 2026年11月6日(金)ご乗車開始分から。乗車開始日の1ヶ月前から前日まで
有効期間 購入時に指定した土日を含むご乗車開始日から連続3日間
使える曜日 金土日、土日月
内容 近鉄全線3日間フリー乗車券、生駒ケーブル3日間フリー乗車券
特急 特急券は含まれない(別途購入)
発売箇所 きんてつチケットEモール(スマートフォン専用)

有効期間の数え方は、乗車開始日を1日目として連続する3日間です。金曜日に使い始めれば金土日、土曜日に使い始めれば土日月となり、火曜日から木曜日の祝日は利用できません。平日の3日間を自由に使えるきっぷではないため、旅程は週末を軸に組み立てます。有効期間内であれば、フリー区間を何度でも乗り降りできます。

このきっぷで行ける場所と普通運賃

近鉄全線が対象なので、大阪・京都・奈良・三重・愛知の広い範囲へ行けます。代表的な行き先と、普通運賃(片道・大人1人)を近鉄公式の運賃・料金検索で確認しました(2026年10月7日確認)。

エリア 下車駅(起点) 普通運賃(片道・大人)
奈良 近鉄奈良(大阪難波から) 680円
橿原・飛鳥 橿原神宮前(大阪難波から) 830円
吉野 吉野(大阪阿部野橋から) 1,170円
京都 京都(近鉄奈良から) 760円
松阪 松阪(大阪難波から) 1,880円
伊勢 宇治山田(大阪難波から) 2,170円
鳥羽 鳥羽(大阪難波から) 2,460円
志摩 賢島(大阪難波から) 2,770円
名古屋 近鉄名古屋(大阪難波から) 2,860円
生駒ケーブル 鳥居前から生駒山上 500円

生駒ケーブルは鳥居前駅から生駒山上駅までを結び、その乗車券もセットに含まれます。区間の途中で下車して観光し、同じ日に先へ進むこともできます。

元が取れる乗り方

1人あたりの分かれ目は6,000円です。3日間の普通運賃の合計がこれを超えれば、きっぷのほうが安くなります。近鉄公式の運賃検索で確認した普通運賃で、代表的な乗り方を比べました。

3日間の乗り方(大人1人) 通常の普通運賃 6,000円のきっぷと比べて
大阪難波→近鉄名古屋(2,860円)→賢島(2,370円)→大阪難波(2,770円)と周遊 8,000円 2,000円お得
大阪難波⇔近鉄名古屋 往復(5,720円)+大阪難波⇔近鉄奈良 往復(1,360円) 7,080円 1,080円お得
大阪難波⇔賢島 往復(5,540円)+大阪難波⇔近鉄奈良 往復(1,360円) 6,900円 900円お得
大阪難波⇔賢島 往復だけ(5,540円) 5,540円 460円損
大阪難波⇔宇治山田 往復(4,340円)+生駒ケーブル往復(1,000円) 5,340円 660円損
大阪難波⇔近鉄奈良 往復(1,360円)+生駒ケーブル往復(1,000円) 2,360円 3,640円損

大阪難波と賢島の往復は5,540円なので、これだけでは6,000円に460円届かず、きっぷは割高になります。遠くへ1回往復するだけでは元が取りにくく、奈良や名古屋など別のエリアにも足を延ばすか、同じ区間を何度も往復する使い方が向いています。

人数が増えても、分かれ目は1人あたり6,000円のままです。たとえば大人2人で大阪難波と賢島を往復するだけなら、通常の普通運賃は11,080円(5,540円×2人)で、きっぷを2枚買うと12,000円になり920円高くなります。同じ2人でも、大阪難波から近鉄名古屋、近鉄名古屋から賢島、賢島から大阪難波へ戻る3日間の周遊なら、通常16,000円(8,000円×2人)に対してきっぷ2枚は12,000円で、4,000円お得です。

表の金額は普通運賃だけで計算しています。特急を使う場合は別途特急券が必要です。

買い方

  1. きんてつチケットEモールにアクセスし、Kintetsu-IDまたはGoogle・Appleのアカウントでログインして会員登録を済ませる。
  2. 乗車開始日を指定して、きっぷを購入する。発売は乗車開始日の1ヶ月前からで、乗車開始日の当日は購入できない。
  3. 支払いはクレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブ)またはPayPay・au PAY(ネット払い)から選ぶ。
  4. 購入したきっぷをスマートフォンで表示し、改札のQRコードリーダーにかざして乗車する。
  5. 3日目まで同じきっぷで乗り降りする。4日目は無効なので、日程は3日以内に収める。

発売は2026年11月5日(木)10時からで、購入できるのは2026年11月6日(金)ご乗車開始分からです。以降は、乗車開始日の1ヶ月前から前日まで購入できます。システム改修などで発売を一時休止することもあるため、日程が決まったら早めに購入します。パソコンやタブレットからは購入できず、購入と利用はスマートフォンが前提です。

注意 スマートフォンの充電切れ・故障・紛失で画面を表示できない場合は、きっぷを持っていないものとして扱われます。電波のない場所では画面が表示されないため、モバイルバッテリーと電波の確認をしておきましょう。

改札の通り方

QRコード対応の改札機がある駅では、表示したQRコードをリーダーにかざします。QRコード未対応の駅では、QRコード画面の「駅係員機能」をタップし、改札付近にあるQRコードステッカーを読み取ります。画面に「駅係員処理が完了しました」と表示されたら改札を通過します。

駅によって改札の扱いが異なります。

駅 改札の注意点
鶴橋駅 西改札口または東改札口を使う。JR連絡改札口は利用できない
竹田駅 北改札口の係員に申告する。南改札口は利用できない
近鉄名古屋駅 JR線・新幹線の連絡改札口は駅係員によるQRコード読み取り。名鉄線の連絡改札口は利用できない
阪神なんば線・京都市営地下鉄烏丸線へ直通する場合 大阪難波駅または京都駅(近鉄線)の自動改札機にタッチする

生駒ケーブルに乗る場合

スマートフォンには近鉄電車のフリー乗車券と生駒ケーブルのフリー乗車券が別々に表示されます。鳥居前駅では改札口のQRコードリーダーにケーブル用のQRコードをかざし、宝山寺駅・梅屋敷駅・霞ヶ丘駅・生駒山上駅ではそのまま乗降します。

特急に乗る場合

特急券はこのきっぷに含まれていません。特急に乗る場合は、区間ごとに別途特急券を購入します。近鉄公式の運賃・料金検索で確認した大人1人の特急料金(レギュラー席)は次のとおりです(2026年10月7日確認)。

区間 特急料金(大人1人)
大阪難波から賢島まで 1,640円
大阪難波から近鉄名古屋まで 1,930円
大阪難波から宇治山田まで 1,340円
大阪難波から近鉄奈良まで 520円

大阪難波から賢島まで特急で往復すると、特急料金だけで大人3,280円が別にかかります。しまかぜ・ひのとり・デラックス席などの特別車両を使う場合は、これとは別の料金が必要です。金額は列車・区間・座席によって変わるため、近鉄公式の運賃・料金検索で確認してください。特急券の購入には近鉄特急チケットレスサービスが案内されています。「元が取れる乗り方」の計算は普通運賃だけで比べたもので、特急を使う日は特急料金が別途かかります。

旧「近鉄週末フリーパス」との違い

2026年10月30日(金)発売分で終了する紙の「近鉄週末フリーパス」と比べると、価格と内容が変わります。旧きっぷの内容は近鉄公式ページで確認しました(2026年10月7日確認)。

項目 近鉄週末フリーパス(終了) 近鉄週末おでかけデジタルフリーパス
発売額(大人) 5,000円 6,000円
発売額(小児) 2,500円 3,000円
生駒ケーブル 近鉄全線3日間フリー乗車券(ケーブル線を含む)に含まれる 3日間フリー乗車券を別途セット
西信貴ケーブル 含まれる(ケーブル線を含む) 対象外
葛城山ロープウェイ 50%割引券付き 対象外
券の形 紙のきっぷ デジタルきっぷ
発売箇所 駅窓口、特急券等自動発売機MT型、インターネット通信販売、旅行会社の支店・営業所 きんてつチケットEモールのみ
払い戻し 発売箇所で手数料500円を収受 購入サイト上で自分で手続き(手数料は公式で確認)

大人は1,000円上がりますが、そのぶんきっぷの形が紙からデジタルに変わります。生駒ケーブルはどちらのきっぷも乗り放題の対象です。旧きっぷは近鉄全線のフリー乗車券にケーブル線を含める形で生駒ケーブルと西信貴ケーブルをカバーしていました。新きっぷは生駒ケーブルを別のきっぷとしてセットし、近鉄線と生駒ケーブルに内容を整理しています。その一方で、西信貴ケーブルと、旧きっぷに付いていた葛城山ロープウェイの50%割引券は対象外になりました。

紙のきっぷを駅窓口などで買っていた人は、発売箇所がきんてつチケットEモールだけになる点に注意が必要です。旅の予約センターでの取り扱いは、2026年10月23日(金)12時で終了します。旧きっぷを使えるのは、2026年11月2日(月)までです。

何人までまとめて買えるか

1回の決済で、代表者を含めて大人・小児あわせて最大8名分までまとめて購入できます。全員が同じ行程で行動する場合に限られ、発駅が異なる場合や、大人とシニアなど異なる区分を組み合わせることはできません。複数人で使う場合は、次の2通りの方法があります。

  • 各自のスマートフォンに分配して使う。受け取る側もきんてつチケットEモールの会員登録が必要で、分配は旅行開始前(改札に入る前)までに済ませる。
  • 1台のスマートフォンで使う。鉄道の改札では1人目のQRコードを読み取ったあと、画面をスワイプして2人目、3人目のQRコードに切り替える。

分配した時点で、そのきっぷは未使用の一覧から外れて払い戻しができなくなります。人数分をまとめて買うときは、使う人数を決めてから購入してください。

払い戻し

払い戻しは、すべてのきっぷが未使用で、有効期間の終了日までなら購入サイト上で自分で手続きできます。分配した相手がいる場合は、全員から返却を受ける必要があります。手数料の扱いは購入前に公式サイトで確認してください。購入後に利用日を変更する場合は、一度払い戻してから買い直す形になります。

対象外の区間と駅

近鉄全線と生駒ケーブルが対象ですが、次の区間と駅・鉄道は使えません。

使えないもの 内容
特急料金 特急券は含まれず、乗る場合は別途購入
西信貴ケーブル 近鉄全線3日間フリー乗車券の対象外
葛城山ロープウェイ 対象外
柏原駅、長田駅 対象外。他社線との接続駅で、乗り継ぎでの利用はできない
近鉄線以外の鉄道 Osaka Metro、JR、名鉄、阪神など他社線は使えない
他社線からの乗り継ぎ 他社線から近鉄線に乗り継いで利用を始めることはできない

柏原駅はJR大和路線、長田駅はOsaka Metro中央線との接続駅で、このきっぷでは他社線にまたがっての利用ができません。大阪市内の地下鉄は対象外です。市内の移動が多い日は、1日乗り放題のエンジョイエコカードやようおこし30hパスと分けて考えると交通費を計算しやすくなります。

泊まりがけで使う場合

3日間有効なので、伊勢志摩や奈良に泊まって沿線を巡る旅程と相性がよいきっぷです。宿のチェックイン日と乗車開始日をそろえると、移動日と観光日が3日間にきれいに収まります。

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ほかの交通割引はお得なキャンペーン一覧でまとめて確認できます。JR西日本の関西・北陸エリアならWESTERポイント関西・北陸フリーパス、JR東日本の5日間タイプなら大人の休日パス スペシャルが同じ期間型のフリーきっぷです。大阪と京都を1枚で回るなら京阪24時間乗り放題チケットとアクアライナー乗船券のセット、京阪線と大津線を1日ずつ回るなら京阪×二十世紀電氣目録の1日乗車券まとめがあります。伊勢志摩をじっくり回るなら、往復特急券と23施設の入場が付くデジタルまわりゃんせが向いています。

注意 特急券はこのきっぷに含まれていません。特急に乗る場合は別途購入してください。旧フリーパスは2026年10月30日発売分で終了し、使えるのは2026年11月2日までです。

よくある質問

いつから買えますか?

2026年11月5日(木)10時から通年で発売されます。購入できるのは2026年11月6日(金)ご乗車開始分からです。乗車開始日の1ヶ月前から前日まで購入でき、乗車開始日の当日は購入できません。2026年10月7日時点では発売前です。

駅の窓口でも買えますか?

発売箇所はきんてつチケットEモールという近鉄のデジタルきっぷ販売サイトだけです。これまでの紙の「近鉄週末フリーパス」のように駅窓口や自動発売機では購入できません。販売サイトはスマートフォン専用で、パソコンやタブレットからは購入できません。

何曜日に使えますか?

購入時に指定したご乗車開始日から連続3日間です。金土日または土日月の組み合わせで利用でき、火曜日から木曜日の祝日は対象外です。平日だけの3日間には使えません。

特急に乗るときは別料金が必要ですか?

このきっぷに特急券は含まれていません。特急に乗る場合は別途特急券を購入します。近鉄公式の運賃・料金検索では、大阪難波から賢島までの特急料金(レギュラー席)は大人1,640円、大阪難波から近鉄名古屋までは大人1,930円です。しまかぜ・ひのとり・デラックス席などの特別車両は別料金がかかります。

どのくらい乗れば元が取れますか?

1人あたりの分かれ目は6,000円です。大阪難波と賢島の往復は5,540円なので、これだけでは460円足りず元が取れません。大阪難波と賢島の往復に大阪難波と近鉄奈良の往復(1,360円)を足した6,900円なら900円お得です。大阪難波から近鉄名古屋、近鉄名古屋から賢島、賢島から大阪難波へ戻る3日間の周遊は普通運賃が合計8,000円で、2,000円お得になります。

予約前に確認したいこと

乗車開始日は金土日または土日月に限られます。旅行日が決まったら、乗車開始日の1ヶ月前の発売開始に合わせてスマートフォンから購入してください。このきっぷに特急券は含まれていないため、特急を使う日は別途特急券を用意します。大阪市内の地下鉄やJRなど近鉄線以外は対象外なので、別のきっぷと組み合わせて使います。

まとめ 大人6,000円・小児3,000円で、土日を含む連続3日間、近鉄線と生駒ケーブルを利用できます。大阪難波から近鉄名古屋・賢島と周遊する例では、普通運賃8,000円との差は2,000円、大人2人なら4,000円です。大阪難波と賢島の往復だけでは460円足りず元が取れません。発売は2026年11月5日10時からで、特急に乗る場合は特急券を別途購入します。

新商品の発売条件は、近鉄公式の商品詳細ページ(デジタルきっぷサービス)と近畿日本鉄道のプレスリリース(2026年9月17日発表)で2026年10月7日に確認しました。普通運賃・特急料金の比較値は近鉄公式の運賃・料金検索で、旧商品の条件は旧商品の公式ページで、それぞれ同日に確認しています。料金や販売条件は変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

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